凸人大会(仮題)規約

第1条 はじめに

1 本大会は、MayaMelphariaおよびMelpharia運営委員会(以下、運営委員会)が運営および管理を行います。運営委員会は大会規約で定める内容に則り、大会を進行します。

2 運営委員会は大会規約に定められていない事項や、本大会規約を運用することが著しく公平性を欠く結果となる場合の裁定権を有します。

第2条 参加資格

1 本大会への参加資格は以下の通りです。

一 本大会規約に同意いただけること。
二 MayaMelphariaからの招待を受けていること。
三 2018 年 4月 ** 日(**)の大会期間中、運営委員会からの連絡を受け取れること。
四 日本国内に居住していること。
五 日本語で運営委員会や他の選手とコミュニケーションが取れること。
六 本大会規約と別途指定する大会進行手順を理解し順守すること。
七 PUBG Corp、Bluehole, Incの従業員でないこと。また、応募時点から直近 6 ヶ月以内にそれらの企業に所属していないこと。
八 運営委員会及びPUBG Corp、PUBG Corpの公式パートナー大会によりPLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS(以後、PUBG)各種大会への大会出場禁止処分を受けていないこと。
九 大会賞金の受け渡しにあたり、氏名、住所などの個人情報をMayaMelphariaに提供すること。
十 別に定める「カスタムサーバ処分(BAN等)対象について」において、出場資格の停止が行われていないこと。

第3条 未成年について

1 選手が未成年者である場合、大会への参加について、親権者又は保護者の同意を得るものとします。
2 選手が未成年者である場合、賞金、賞品等(以下「賞金等」といいます)を受け取る場合には予め別途親権者又は保護者の同意を得るものとします。
3 選手が未成年者である場合、前二項の同意を得ている、年齢を成年と偽る等の詐術を用いた大会への参加について、大会に関する一切の法律行為を取り消すことができないものとします。

第4条 賞金等の取扱

1 運営委員会は、賞金等を運営委員会が設定した方法、時期等のルールに基づき、選手に対して提供することがあります。
2 賞金等は所得税法第一六一条第九号の源泉徴収税対象となりますが、運営委員会が支給する賞金は源泉徴収の対象となる五十万円を超えないため、運営委員会は源泉徴収義務者に該当しません。このため、税制上の必要とする納税処理は選手個人が行うものとします。
3 運営委員会は、選手が賞金等を受け取ることができる期間(以下「受取期間」といいます)を定めることができるものとします。運営委員会は当該期間経過後には提供する義務を負わないものとします。
4 運営委員会は、以下の場合には選手の賞金等の受け取る権利を放棄したものとみなし、賞金等を提供する義務を免れるものとし、選手はこれを了承するものとします。

イ 選手が本規約に違反した場合
ロ 登録情報をもって運営委員会と5日以内に連絡が取れない場合
ハ 賞金、賞品、受賞通知のいずれかが配達不能で返送された場合
二 その他運営委員会が支払うことが困難と合理的に判断する場合

5 運営委員会は、賞金等を授与後、3カ年以内(民法第724条不法行為による損害賠償の請求権の時効要件による)に授与選手に禁止事項が発覚した場合、この授与した賞金等を現物もしくは賞金授与時の相当価格を持って選手に返却もしくは弁済させることとし、選手はこれを了承するものとします。

第5条 禁止事項

1 選手は以下の行為を行ってはなりません。

一 本大会規約に反すること。
二 DISCORDを起動しない状態でいること。また、#infoの通知音が鳴らない設定にすること。
三 大会配信を視聴しながらの試合へ参加するいわゆるゴースティング行為。
四 パスワード・専用URLなど、大会運営に関する情報を許可無く外部へ公開すること。
五 参加時の申告内容に虚偽のものを記載して参加すること。
六 大会への参加権を他者に譲渡すること(替え玉による操作を含む)。
七 定められた時間に定められた場所に集合しないこと。
八 大会開始後に運営委員会に無断で大会を離脱すること。
九 運営委員会の大会進行上必要な指示、要請に従わないこと。また、大会進行、運営を意図的に妨害すること。
十 運営委員会の大会進行上必要な質問に適切に回答しないこと。また、運営委員会に虚偽の申告をすること。
十一 チーミングや談合(故意に敗北するよう他の選手に働きかける、もしくはその働きかけに応じて故意に敗北すること)などの他プレイヤーと結託して不当に試合結果を操作すること。
十二 試合相手や他の選手へ賞金を分配する、もしくはその約束を打診すること。
十三 試合中に、対戦相手や運営委員会以外の者と、運営委員会に無断でコミュニケーションをとったり、試合の助言を受けたりすること(敗北後を除く)。
十四 試合中の選手にみだりに話しかけること。
十五 クライアントの脆弱性や不具合を故意に利用すること。
十六 公序良俗に反する、卑猥、差別的、攻撃的、その他不適切なエントリーネームおよびゲーム内の名前を使用すること。
十八 配信や SNS などで暴言やハラスメント行為、暴力など非紳士的行為を行うこと。
十九 PUBG Corp が定める、PUBGの利用規約に違反すること。
二十 運営委員会が承認していない広告や宣伝、勧誘、営業、取引などの行為 や、営利を目的とした行為。
二十一 運営委員会、または第三者になりすます行為、ならびに運営営員会または第三者との提携・協業関係の有無を騙る行為。
二十二 犯罪行為または犯罪を誘発する行為。
二十三 engine.ini など全ての.ini ファイルを変更する行為。
二十四 複数のアカウントを利用して大会に参加する行為。
二十五 チートツールを含む不正ツールを使用する行為。
二十六 ゲームに影響を与えるキーボード及びマウスのマクロ機能を使用する行為。
二十七 PUBG Corp.並びに運営委員会が提供していない外部ソフトウェアを使用する行為。
二十八 第13条4にあげる追加ルールにあげる禁止行為。

二十九 上記の他、運営委員会により不適切と判断された行為。

第6条 ペナルティ

1 与えるペナルティは軽いものから順に警告、試合の敗北、大会の失格、一定期間のMayaMelpharia主催大会の出場禁止、無期のMayaMelpharia主催大会の出場禁止(BAN)があり、悪質さ、影響の大きさなどを考慮し、運営委員会が決定します。
2 同一の人物が繰り返し大会規約に違反した場合、より重いペナルティが与えられます。
3 運営委員会は与えたペナルティを、運営委員会が提供する情報媒体(メルファリア速報、Twitter、配信上など)で公表できるものとします。
4 ペナルティによって大会失格処分が下された場合、賞金・商品獲得資格は剥奪されます。
5 運営委員会はペナルティに関する情報をPUBGパートナー及びPUBGに関連する運営企業へ共有できるものとします。

第7条 個人情報

1 本大会への参加申請に際して収集した選手の個人情報は、本大会の開催および運営の目的で使用します。収集した選手の個人情報は、運営委員会が別途定める個人情報保護方針に従い管理します。また、収集した選手の個人情報は、第2項に定める場合を除き、使用目的の範囲内における使用が終了した時に、遅滞なく消去します。

2 前項の規定にかかわらず、選手は、前項の目的の範囲内において収集した選手の肖像、プレイヤー名、ランク、プレイ動画、インタビューコメント等については、運営委員会または第三者によって、商品、ウェブサイトその他情報メディア等において、期間の限定なく、編集、公表、公開、報道または利用(商業的利用を含む一切の利用を含みます。)されることを承諾します。

第8条 準拠法

1 本規約の成立、効力、履行および解釈に関しては日本国法が適用されるものとします。

第9条 合意管轄

1 本規約に関して訴訟の必要が生じた場合、盛岡地方裁判所を専属的な第一審の管轄裁判所とします。

第10条 費用負担と免責

1 選手は自己責任において本大会に参加するものとし、選手の怪我、盗難、他の選手との紛争その他のトラブル等に関して、運営委員会は一切の責任を負いません。

2 選手が本規約への違反行為や不正行為により、本大会の出場途中で失格となった場合、運営委員会は一切の責任を負いません。なお、本規約への違反行為や不正行為に該当するかどうかの判断は、運営委員会の基準により行います。

3 運営委員会は、運営委員会の事情または特別な事情により、本大会の内容を変更すること、または本大会の開催を中止することがあります。運営委員会は当該変更もしくは中止により選手に生じた損害ついて責任を負いません

4 運営委員会は、電子的な伝送エラーによる操作または伝送の遺漏、中断、削除、欠陥、遅延に対して責任を負いません。また、技術、ネットワーク、電話機、電子的、コンピュータ、ハードウェア、またはソフトウェアの異常もしくは制約についても責任を負いません。

5 ただし、当該免責が法令に違反する場合には、法令に違反しない範囲において当該免責が適用されます。

第11条 反社会的勢力の排除

1 選手は、現在、暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなった時から5年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋等、社会運動等標ぼうゴロまたは特殊知能暴力集団等、その他これらに準ずる者(以下これらを「暴力団員等」と称します)に該当しないこと、および次の各号のいずれにも該当しないことを表明し、かつ将来にわたっても該当しないことを確約してください。

a. 暴力団員等が経営を支配していると認められる関係を有すること
b. 暴力団員等が経営に実質的に関与していると認められる関係を有すること
c. 自己、自社もしくは第三者の不正の利益を図る目的または第三者に損害を加える目的をもってするなど、不当に暴力団員等を利用していると認められる関係を有すること
d. 暴力団員等に対して資金等を提供し、または便宜を供与するなどの関与をしていると認められる関係を有すること
e. 役員または経営に実質的に関与している者が暴力団員等と社会的に非難されるべき関係を有すること

2 選手は、自らまたは第三者を利用して次の各号の一にでも該当する行為を行わないことをしてください。

a. 暴力的な要求行為
b. 法的な責任を超えた不当な要求行為
c. 取引に関して、脅迫的な言動をし、または暴力を用いる行為
d. 風説を流布し、偽計を用いまたは威力を用いて相手方の信用を毀損し、または相手方の業務を妨害する行為
e. その他前各号に準ずる行為

3 選手が上記表明に反することが判明したときは、運営委員会は何らの催告をせず、選手の参加を取り消します。選手はこれになんら異議を申し立てないものとします。

第12条 規約の変更

1 運営委員会は本大会規約を変更することができます。
2 本大会規約が変更される際はメルファリア速報ホームページ上で告知され、その時点で発効するものとします。

第13条 ゲームルール

本大会に参加する登録選手は以下のゲームルールをよく読み、運営委員会の指示に従ってください。

1 大会方式

1 大会は1日間全3試合で実施され、全てSOLOで行います(進行状況によっては全2試合とさせて頂く場合があります)。
2 マップは当日指定します。
3 ゲームモードは「TPP」を使用します。
4 その他設定が変更される場合は、運営委員会から別途通達します。
5 大会のポイントは以下のように計算します。全試合終了後にポイントを集計し予選ランキングとします。

6 ポイントが同数の場合、キル数が多いほうを上位とします。
7 試合終了後選手は必ずスコアボード画面のスクリーンショットを保存し、DISCORDの#gazou_madoguchiへ投稿する必要があります。

2 試合進行について

1 選手は事前に大会DISCORDにて指定された時刻までに、大会DISCORDに接続して下さい。
2 大会に関する質疑応答は原則として大会チャンネルにて行います。
3  選手の皆様は試合サーバーが用意されたことを大会チャットより確認次第、Roundが開始するまでに指定された試合サーバーへ接続して下さい。
4 指定されたサーバーに接続後一旦「UNASSIGNED」に移動して頂き、事前に運営委員会より伝えられたスロットに接続して下さい。
5 誤ったスロットに接続し移動していただけない場合、ペナルティが発生する可能性があります。
6 その後運営スタッフにより確認が行われ、問題がなければ準備完了となります。
7 準備完了後、試合開始まで運営委員会の許可なく試合サーバーから離脱することは出来ません。何らかの理由で試合サーバーから離脱する場合は必ず、大会チャンネルにて運営スタッフに確認を取ってから離脱してください。
8  試合開始時刻になっても運営委員会へ連絡なく大会チャンネルに接続しない場合は、参加規約違反となり大会を失格とします。

3 途中で試合サーバーから切断された場合

1 ゲームスタートと同時にクライアント側で接続切断された場合について、1度ゲームスタートし、有効試合と大会委員会が判断した後は、原則として再試合もリホストも実施致しません。
2 ゲームが一度正常にスタートした後、クライアント側で接続切断された場合、再接続機能を使って復帰できればそのまま試合に参加してもかまいません。
3 接続切断後、再接続機能を用いても復帰できなかった場合、その選手の獲得するポイントは 0 点として扱います。

4 追加ルール

ゲーム内において運営委員会が意図していないゲーム動作を利用して利益を得ようとする下記行為に関しては、禁止事項の対象となりますので注意して下さい。その他ゲームの仕様により発生する問題については事前に確認しておく必要があります。

1 ゲーム内で物理的に移動・滞在出来ない地形、立ち入り出来ない場所に無理して侵入し てキャラクターが行動不能になった場合、選手の自己責任とし再試合を実施しません。行動不能になる理由としては以下のような場合があります。

イ 鉄条網と建物の間や、狭い鉄条網の穴を無理やり乗り越えようとする場合

ロ 建物の壁の近くに車を止めて、建物と車の間にキャラクターがスタックした場合

ハ 車で車幅と同等の狭さの箇所を高速で通過しようとして爆発した場合

二 開始した直後、オブジェクトのレンダリングが終了していない状態で、無理矢理オブジェクト内に侵入した場合

ホ ジャンプやクライミングアクションのアニメーションバグを利用して窓や壁にスタックした場合

2 ゲーム内において物理的に移動または滞在出来ない地形などにゲーム内の不具合を利用して他のプレイヤーを攻撃、キルした場合は、該当選手が獲得した全試合の全てのキルポイントと順位を無効としペナルティ処分とします。物理的に移動できない箇所としては以下のような場合があります。

イ 階段がないところに特定の不具合を利用して故意的に登った場合。ただし他の建物の上部から落下などで移動する場合は除外する。

ロ 岩のオブジェクトなどでしゃがみや伏せを繰り返しオブジェクトの内部に入り込み(グリッチ)他のプレイヤーを攻撃する場合。

3 一般的に他の選手が知り得ないようなポジションを使用する場合、そのポジションが大会ルールに抵触するかどうか判断がつかない場合は事前に運営委員会に連絡し使用許諾を得る必要があります。許諾を得ず使用し、禁止行為に該当した場合はペナルティを科します。

4 ゲーム内において PUBG Corp.から正当に認められていない移動方法を使用した場合、該当選手が獲得した当該 Round 全てのキルポイントと順位を無効とします。

5 運営委員会より指定されたサーバーに接続後、輸送機が飛び立つまでマウスやキーボードを操作すると、ゲームがクラッシュする可能性があります。不要な操作でゲームがクラッシュした場合は選手の自己責任とし再試合を実施しません。

5 大会配信/録画について

1 本大会ではカスタムサーバーのオブザーバー機能を利用して、MayaMelpharia配信にて、ストリーミング放送されます。全ての大会選手は、大会で行われる試合の、全ての内容がストリーミング放送される事に同意するものと致します。

2 選手によるリアルタイム配信/録画を承認します。

3 各自の配信は 300 秒(5 分)の遅延を挿入することを推奨します。遅延を挿入しなかったことによる不利益に対して、運営委員会は責任を負いません。

4 配信することによって生じるパソコンへの負荷などについては全て選手の自己責任とします。

5 運営委員会は選手による個人配信に対して、配信停止や遅延の挿入、配信設定を指示することが出来ます。指示に従わない場合はペナルティを科す場合があります。

改正履歴

2018年4月6日 2-1-十 BANリストへの紐づけを追加
2018年4月5日 初版

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